ふくちゃんのアロマな生活

特技:精油リーディング、食べ歩きが好きなアロマテラピーインストラクターのゆる~い日常


アロマに関する内容(写真含)は、無断での転用、引用、転載を禁止してます           
アロマ以外の内容の引用や転載の際は、記事URLの記載をお願いします♪(転用NG)

記事は全て予約投稿(早くて体験から2~3か月後)です
※UP期日ありのイベント参加記事は、期日内にUPしています※

タグ:精油の化学

【アロマテラピー】セミナー受講レポート/精油の有効性、安全性と最近のトピックス(5)(最終回)



AEAJには「アロマチャンネル」というものがあり、自宅にいながらにしてセミナーを受けることができます

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以下はアロマチャンネルで受講したセミナーのレポート、というかメモと補足事項です。
参考になれば嬉しいです。



--------------------------------------------------------------

精油を勉強したことがない人には、何が何やら・・・な内容かも知れません

セミナーにはなかったのですが、少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいなあと、

「ああ、そうかも」と思うような内容を少し加えています(★★の部分)



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精油の有効性、安全性と最近のトピックス(2)
講師/グリーンフラスコ代表 林 眞一郎氏



レポート(1)は、こちら→★
レポート(2)は、こちら→★
レポート(3)は、こちら→★
レポート(4)は、こちら→★




<ラベンダー精油による心臓の冠血流予防機能改善効果>

ラベンダーの香りを嗅ぐことにより冠血流予防機能が改善することが確認された。
ストレスが大きな要因
  →ラベンダーによってリラックスできただけでなく、心臓の機能をよくした


<沖縄産ゲットウ精油の抗不安作用>

ゲットウのp-cymene、 1,8-cineole、 (+)-limonene(d-limonene)を吸入して
実験を行ったところ、マウスの高架式十字迷路テストにおいて、
オープンアーム滞在時間が増加、抗不安作用の要因である可能性が示唆された。
(-)-limonene(l-limonene) では抗不安作用は認められなかった。
D:L=8:2


<アロマテラピーによる認知症患者の抗精神薬の減薬>

●認知症の患者は代謝能力が落ちるので強い薬を多く使用するのは危険
●ラベンダーを使うことにより(芳香浴)使用している薬の量を減らすことに成功
ラベンダーの鎮静作用により、
 不穏や異常興奮、睡眠障害やうつ状態が改善された可能性
を示す
●薬は中断するのは難しいが、
 アロマテラピーなら不快に感じたのなら使用を止めればいいだけ
 (反動などない)なので安心して使える

★★ ちょこっと脱線 ★★
下記も参考になれば、嬉しいです。
アロマテラピーと認知症についての記事を4回に分けて書いています。

【アロマテラピー】アロマで脳が若返る?アロマでの認知症対策


<1>嗅神経と海馬の関係 は、こちら→★
<2>強すぎる香りは記憶力を衰えさせるかも? は、こちら→★
<3>精油を使った研究の話/鎮静目的 は、こちら→★
<4>精油を使った研究の話/活性目的 は、こちら→★


★★★★★★★★★


<ローズマリー精油によるアパシー(無気力になる状態)の改善>

脳梗塞発祥後6ヶ月経過した患者に対する実験。
ローズマリーを入浴時に使用
→ 40度のお湯に3滴、約10分間入浴を2週間連続、朝9時から12時の時間帯
同時にローズマリーエキスサプリを1日3カプセル(1500mg)、食後1日3回内服
期間中合併症や高血圧、糖尿病の治療は継続したが、向精神薬は使用しなかった。
実験後、日中の眠気が消失し、生活にメリハリがつけられるようになった。
※ローズマリーエキスを内服しているので、必ずしも精油の作用だけではないかもしれない※

ローズマリーは脳を活性化させる。

体内時計は脳の中にある(他の臓器の中にもあるが脳がメイン)。
嗅覚の刺激によって体内時計を正しく動かしていけるようになる。


<高齢者の泌尿器系疾患へのアロマテラピーの活用>

頻尿、排尿時痛などの膀胱炎症状がある患者に対する実験。
ラベンダー2滴とティートゥリー2滴の温シップを寝る前に10分下腹部にあてた
温シップの効果と精油の両方の効果が得られたと思われる。
6ヶ月間の実験中に抗生剤内服を必要とする膀胱炎が起きたのは1度だけで、
以前より良好な状態になったといえる。



<マカデミアナッツ油の経皮吸収能とインスリン抵抗性改善効果>

●精油成分は200位なので充分経皮吸収する
キャリアオイルも経皮吸収する
●マカデミアナッツ油にはパルミトレイン酸約20%含有
●パルミトレイン酸は細胞の老化を防ぐ
●マカデミアナッツ油10ml、20分トリートメントを行う研究の結果、
 → 血中パルミトレイン酸濃度を調べたら血中濃度が30~40%UP
 → 早期の動脈硬化の指標値も施術前に比べて14%改善
 → パルミトレイン酸はインスリン抵抗性を改善も示唆

精油を選ぶだけでなく、CO(キャリアオイル)も目的に応じて選ぶことができた方がいい

COのブレンド→ 機能と保存、好みなどに応じて
小麦胚芽油のビタミンEも経皮吸収する
不飽和脂肪酸が多いほど酸化しやすい
オメガ3、αリノレン酸を多く取ったほうがいい/炎症を改善

★★ ちょこっと脱線 ★★
下記も参考になれば、嬉しいです。

【アロマテラピー】マカデミアナッツオイルでメタボ対策!?
実験結果は、こちら→★
<キャリアオイルで美白!?>
肌細胞を活性!美白:紫外線対策以外からのアプローチは、こちら→★


★★★★★★★★★




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【アロマテラピー】セミナー受講レポート/精油の有効性、安全性と最近のトピックス(4)



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精油を勉強したことがない人には、何が何やら・・・な内容かも知れません

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「ああ、そうかも」と思うような内容を少し加えています(★★の部分)



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精油の有効性、安全性と最近のトピックス(2)
講師/グリーンフラスコ代表 林 眞一郎氏



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レポート(2)は、こちら→★
レポート(3)は、こちら→★





【臨床編】


<精油の薬理作用の作用機序/美容領域>


●ゼラニウム(シトロネロール、ゲラニオール=好中球の集積を抑制)
  /消炎作用  →慢性の炎症を防ぐことでシミ予防
●ローズオットー(ロイトコリエンB4産生を抑制)
  /消炎作用  →慢性の炎症を防ぐことでシミ予防
●フランキンセンス(アセチルコリン(副交感神経伝達物質)エステラーゼを阻害)
  /細胞修復促進作用
●ティートゥリー(テルピネン4オール、炎症性サイトカイン産生を抑制)
  /抗菌作用とともに消炎作用  →慢性の炎症を防ぐことでシミ予防
●Gカモマイル(アズレンやカマズレン、ロイトコリエンB4産生やピスタミン遊離を抑制)
  /消炎作用  →慢性の炎症を防ぐことでシミ予防
●Rカモマイル(エラスターゼを阻害)/肌の弾力を保持

薬の場合は何種類も成分を合成しなければならないが、

精油は既に多くの成分がバランスよく含まれているため、
1つの精油だけでも多くの作用を得ることができる



アロマテラピー学雑誌14号(2014年) では
Rカモマイルのコラーゲン合成が証明できたという研究が掲載されています。


精油の作用だけを知っていても、あまり意味がない


精油の各成分の作用なり、精油を使った実体験などで、
精油の作用をより活かすためにアロマテラピーの専門資格がある
 → 

専門資格を持った人が必要な理由



日本は簡単に品質のよい精油が手に入る世界でも珍しい国





<アロマテラピー研究のトピックス>


統合医療/薬があることが前提(薬が簡単に手に入る、使えるということが前提)
●薬よりも安く手に入り、
 副作用も少ない精油を上手に利用すれば健康にもよいし、
 病気を予防し、医療にかかる費用を抑えること
につながる


<精油の芳香による酸化ストレス制御>


●ストレスにより活性酸素が多く発生→細胞膜を損傷する→遺伝子まで損傷
●抗酸化作用を取り入れて防ぐ
芳香浴で体の中の酸化を防げるか?
  →防げるという結果が出た
ラベンダーおよびローズマリーの香りを嗅ぐことで
 FRSA値(抗酸化作用を示す値)が上がり、コルチゾール値が低下
  →酸化ストレスから体を護ることができる
※FRSA値は高濃度のローズマリー、もしくは低濃度のラベンダーによって上がり、
 コルチゾール値はどちらの精油においても濃度依存的に低下した※

★★ ちょこっと脱線 ★★
ラベンダーとローズマリーといえば、数年前にTVで放送され話題になった、
認知症対策で使われた精油です。
ということは・・・

認知症の予防が期待できるだけでなく、酸化ストレスも防げる?



その他の実験研究などでラベンダーは多く使われています。

ローズマリーが美容にも良いことはアロマテラピーの歴史でも有名

だし、(あれ、単なる逸話だと思うでしょう?実は、傷ついた細胞を修復させた、
という化粧品メーカーからの実験報告もあるので、一笑できないお話なんですよ~)

レポート(5);認知症の実験の「ちょこっと脱線」の箇所をご覧ください。
★★★★★★★★★


レポート(5)は、こちら→★







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【アロマテラピー】セミナー受講レポート/精油の有効性、安全性と最近のトピックス(3)



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精油を勉強したことがない人には、何が何やら・・・な内容かも知れません

セミナーにはなかったのですが、少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいなあと、

「ああ、そうかも」と思うような内容を少し加えています(★★の部分)



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精油の有効性、安全性と最近のトピックス
講師/グリーンフラスコ代表 林 眞一郎氏



レポート(1)は、こちら→★
レポート(2)は、こちら→★





【精油成分の構造分類と作用】


<モノテルペン炭化水素類>


●リモネン、ピネン、ミルセン
揮発性が高い
酸化しやすい※特にリモネン※
酸化したものは刺激性が生じる

★★ ちょこっと脱線 ★★

当方では、湯船に精油を直接垂らすことを勧めていません

肌への刺激が強い精油があるからです。
天然塩と混ぜてバスソルトを作る、
もしくは化粧用植物油と混ぜてバスオイルを作ってから湯船に
入れると、
肌に優しくて安心です。
※使用期限内の精油を全身浴MAX5滴、半身浴MAX3滴を守っていることが前提※

湯船に精油を垂らす話を入れたのは、よく質問されるからです

「オレンジが好きでお風呂に入れたのですが、ピリピリして・・・」
オレンジに限らず、柑橘系の精油で同じ質問を受けます。

このリモネンの性質を理解していると分かりやすいと思います。
酸化は空気に触れることによって起こります。

柑橘系精油(リモネンが多い)を瓶から垂らす →精油が空気に触れる 
→酸化が始まる →刺激性が生じる →肌がピリピリする

の流れ、かと。

ちなみに、これはお風呂だけに限ったことではありません
柑橘系精油が瓶から出す=空気に触れる=酸化が始まる ので、

柑橘系精油を使う時は皮膚に刺激があるかも?と思って使った方がよい

です。
具体的には、
●規定量の半分から始める
●肌へ刺激があった場合は使用を中止する

などしてくださいね~。
★★★★★★★★★


<セスキテルペン炭化水素類>


●カマズレン(Gカモミール、青い色)消炎成分、ビサボレン、カリオフィレン(クローブ)
揮発性が低い、匂いが強い


<モノテルペンアルコール類>


●リナロール、ゲラニオール、シトロネロール、ボルネオール、
 メントール、テルピネン-4-オール(免疫賦活)
抗菌、抗ウイルス、免疫賦活、緩和・調整作用
侵襲性(しんしゅうせい;身体に及ぼす物理的負担や影響の大きさのこと)が低い


<セスキテルペンアルコール類>


●ビサボロール、パチュリアルコール、キャロトロール、ネロリドール、ファルネソール、
●サンタロール(抗菌を目的とした泌尿器系の薬にこの成分が使われていたことがある)
分子構造が大きい、消炎作用
侵襲性(しんしゅうせい;身体に及ぼす物理的負担や影響の大きさのこと)が低い


<ジテルペンアルコール類>


●スクラレオール、マノオール(サイプレス)
ホルモン調整作用


<フェノール類>


●チモール、カルバクロール(タイム)→免疫賦活、オイゲノール(クローブ)→抗菌力が強い
侵襲性(しんしゅうせい;身体に及ぼす物理的負担や影響の大きさのこと)が高い
皮膚、粘膜への刺激がある
肝毒性や神経毒に注意が必要


<アルデヒド類>


●シトロネラール、桂アルデヒド、シトラール
たんぱく質と反応してアレルギー反応をおこす可能性がある
酸化しやすい
抗菌、防虫作用がある


<ケトン類>


●カルボン、メントン、カンファー、プレゴン、フェンコン、ツヨン
結晶化しやすい
脂肪分解作用→ヌートカトン(GFに含まれる成分)


<エステル類>


エステル=リラックス=甘くフルーティーな香り
サリチル酸メチル/エステルでもあるがフェノール類にも属する
           フェノールは肝毒性に注意

           バーチ、ウィンターグリーンなどがサリチル酸メチルが多い
Cの炭素の数が多いほど鎮静作用が強い
クラリセージは酢酸リナリルが多い(リラックス作用が強い)
ラベンダーで言うと、山の上に生えているものの方がエステルが多い
             山の下の方がカンファーなどの含有量が増えてくる



<クマリン>


クマリン、フロクマリン類は分子量が大きいため蒸留法では回収されない
 →そのため柑橘系だが、ネロリには光毒性への注意が必要ない
※ネロリは水蒸気蒸留法
その他の柑橘系は圧搾法のため、フロクマリン類が含まれてしまう

●サクラの葉っぱ(クマリン)、アンジェリカ(アンゲリシン)
  /高揚作用(沈んだ気持ちをUPさせる、気持ちを高揚させる)
クマリン系は上手に使えば便利
認知症にもよい?

★★ ちょこっと脱線 ★★
花見の季節は終わってしまいましたが、

桜の木の下で気分が高揚するのは、このクマリンのせいかも?

花見をしながらお酒を飲まないのでよくわからないのですが、
もし、花見の時のお酒の方が他の時のお酒より気分が上がるなら、
それはやっぱりクマリンのせいかも?
★★★★★★★★★


<オキシド類>


●1,8シネオール
去痰作用
医薬品としてのユーカリ油が既に日本にはある

★★ ちょこっと脱線 ★★

1,8シネオールに去痰作用がある、ということは、
痰を取り去るために咳が出やすくなる

ということになります。
自力で痰を切れなくても咳をすることでできる人と、
咳をしても痰が出しにくい人がいます。
後者の場合、

痰は出ないわ、咳は出るわ、の状態が続くと
喉の炎症を悪化させかねないので、注意が必要

です。
★★★★★★★★★



レポート(4)は、こちら→★
レポート(5)は、こちら→★







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<テルペノイドとイソプレン単位>

●精油成分の分子構造はC5H8の倍数が多い
●メバロン酸経路を経て生合成される

(イソプレンは広葉樹の精油に多い)

モノテルペン C10H16 (C5H8から見て2倍)
セスキテルペン C15H24 (3倍)
ジテルペン  C20H32 (4倍)
※精油に入っているのはジテルペンまで※

トリテルペン C30H48 (6倍)   →ステロイド
テトラテルペン C40H64 (8倍)  →カロチノイド(色素)オレンジや赤や黄色

★★ ちょこっと脱線 ★★

モノとかジというのは、倍数接頭辞のこと


モノ(mono) =1、 ジ(di) =2
トリ(tri) =3、 テトラ(tetra) =4

の意味です。

イソプレン単位がC5(テルペンの炭素骨格は炭素5個からなる単位)で、
モノテルペンはCが10個、
セスキテルペンはCが15個、
ジテルペンはCが20個、  と習ったのものの、

理解力の乏しいわたしは、モノ;1 なのに 10? とわからなかったのです(涙)

【テルペンは、イソプレン単位が数個形成された化合物群】
つまり、【テルペンは2つ以上のイソプレンで構成されている】



C5H8が1つだけではテルペンにならない = C5H8 + C5H8  からがテルペン



C5H8 + C5H8  が【1】セットで 【モノ】テルペン →C10H16


C5H8 + C5H8  が【1.5】セットで 【セスキ】テルペン →C15H24
※セスキ(sesqui)は1.5を表します※
C5H8 + C5H8  が【2】セットで 【ジ】テルペン →C20H32
C5H8 + C5H8  が【3】セットで 【トリ】テルペン →C30H48
C5H8 + C5H8  が【4】セットで 【テトラ】テルペン →C40H64
でやっと納得ができました。


このあたりのことを詳しく知りたい方は「精油の化学」を勉強してね!

アロマテラピーだとインストラクターやセラピストは習うはずです。
また、単体で「精油の化学」の授業を行っているところもあるので、
探してみてね!
★★★★★★★★★



炭化水素をより細かく分類すると

【モノテルペン炭化水素】


ピネン(ジュニパー、サイプレス)森林浴系、
リモネン(レモン、グレープフルーツ)血行促進、など

【セスキテルペン炭化水素】


カリオフィレン(クローブ)、
カマズレン(Gカモミール)消炎や鎮静、など


<テルペン系炭化水素とテルペン系アルコール>


アルコールをより細かく分類すると

【モノテルペンアルコール】


ゲラニオール(ゼラニウム)、リナロール(ラベンダー)、
シトロネロール(ローズ)緩和、など
ボルネオール(ローズマリー)、メントール(ペパーミント)、
テルピネン-4-オール(ティートリー)賦活、など

【セスキテルペンアルコール】


ビザボロール(Gカモミール)、パチュリアルコール(パチュリ)、
キャロトール(キャロットシード)消炎、など
ネロリドール(ネロリ)、フェルネソール(リンデン)、
サンタロール(サンダルウッド)緩和/豊潤な香り、など

【ジテルペンアルコール】


スクラレオール(クラリセージ)ホルモン様、など



レポート(3)は、こちら→★
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精油の有効性、安全性は、精油を選ぶために必要→科学的な精油選択



●このほかに
  直感で選ぶ、好き嫌いで選ぶ、
  陰と陽で選ぶ(という方法もある)、
  占星術で選ぶ(という方法もある)、
  ダウジングで選ぶ(という方法もある)
という方法もあり、

色んな見方をした方が、よりよい精油を選ぶことができるようになる



★★ ちょこっと宣伝 ★★
aromatherapy専門店ふくます では、
ホメオスタシスを利用して選ぶ方法(アロマでホメオ)を行っています。
体とココロが必要な精油を選ぶのに、とても適した方法だと思っています。
アロマでホメオって何?は、こちら→★
「読み解き」が入るので、「リーディング」としていますが、
読み解くのは難しくても、自分に必要な精油の選び方は1回受けるだけで、
分かるように
なります。
★★★★★★★★★


【精油を科学の視点でカテゴライズしていく】

●エストロゲン(女性ホルモン)→エストラジオール

スクラレオールとエストラジオールの分子構造が似ているから、
エストロゲンはエストロゲンに似た働きをする、と言える

●構造と機能が相関する

分子構造を見れば、だいたいの働きと注意事項がわかる

●精油には非常に多くの成分が入っているがおおむね8種類にわけられる

 →炭化水素、アルコール、フェノール、アルデヒド、ケトン、エステル、クマリン、オキシド


精油の分子構造がC、H、Oしかないのは、精油は植物の二次代謝産物だから

(二酸化炭素CO2 と水H2O を原料に作っているから)
※例外/窒素が入ることがある。窒素は植物の根からとってきている(マンダリンオレンジ)※
※例外/硫黄が入ることもある(ニンニク)※

★★ ちょこっと脱線 ★★
ここ、ものすごく納得できた個所です。
分子構造がCとHとOからできているのは

習ったので知っていたものの、
「どうしてC(炭素)とH(水素)とO(酸素)だけなのか」が分からなかったからです。


★★★★★★★★★


●分子の端っこを見れば毒性がわかる


分子構造がCとHだけでできている精油は基本的には毒性がない


精油の作用もたくさん含まれている成分のうちの1~2の作用がわかれば、
 その精油のだいたいの作用と毒性がわかってくる

 →品質管理にもつながる
※ただし、その成分だけを知ればいいというわけではない※

★★ ちょこっと脱線 ★★
成分を勉強すると、作用をただ覚えるだけではダメだということが良くわかります。
また、

成分の働きが分かれば、成分表さえあれば、
知らない精油でも大まかな作用、毒性、香りが分かるように

なります。
★★★★★★★★★



【毒性】

<フェノール類(およびフェノール誘導体)>


●肝毒性
肝臓には解毒のシステムがある(グルタチオンが関係)
 →フェノールを多く使うとグルタチオンがなくなってしまう
 →解毒ができなくなる

●アルコールの水酸基のOHよりもフェノールのOHのほうが他の物質に反応しやすい
(ベンゼン環から離れやすい)ベンゼン環に水酸基がついているから
タンパクと反応しやすい
 タイム、フェンネル、クローブ、バジル※トロピカルバジル※など

<アルデヒド類>


皮膚アレルギー
●CHO
●アミノ基がタンパクに関する反応→アレルギー
 体のタンパクとくっついてアレルギー反応を示す
 レモングラス、シナモン、シソなど

<ケトン類>


神経毒
●精油成分は脂溶性で、かつ分子量が小さい→成分が脳に入る
 カンファー(樟脳)、セージ、ペパーミント、
 ペニーロイヤル(動物の虫除けに使われる)、フレンチラベンダー、ローズマリー

<フロクマリン類>


光毒性
●フラン環とクマリンがくっつくとフラノクマリンになる→フロクマリン
 ベルガモット(ベルガプテン)、アンジェリカ

光に対する反応が高まることはいけないこととは限らない
  →生命力を高めることになる(エネルギー的な話)
光感応物質は生命力を高める/免疫力をUPさせる

★★ ちょこっと脱線 ★★
禁忌事項の光毒性に良い面があるように、

精油の成分の働きにも良い面と悪い面が

あります。
両方を知っていて初めて、よりよい使い方ができるようになります。
作用一覧だけでは足りないように、
禁忌事項一覧だけでは不十分というわけです。
※参考にはなるので、全く無意味と言っているわけではありません※
★★★★★★★★★


●単一成分の毒性と複合成分の毒性とは違う

毒性があるから使わない(使えない)というわけではない
毒性の原因がわかっていれば、注意のしようがある

●副作用、有害作用
 →正しい使い方におきた場合のみ、この言葉を使う



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