ふくちゃんのアロマな生活

特技:精油リーディング、食べ歩きが好きなアロマテラピーインストラクターのゆる~い日常


アロマに関する内容(写真含)は、無断での転用、引用、転載を禁止してます           
アロマ以外の内容の引用や転載の際は、記事URLの記載をお願いします♪(転用NG)

記事は全て予約投稿(早くて体験から2~3か月後)です
※UP期日ありのイベント参加記事は、期日内にUPしています※

カテゴリ:aromatherapy > アロマのお話

【アロマテラピー】セミナー受講レポート/精油の有効性、安全性と最近のトピックス(2)



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以下はアロマチャンネルで受講したセミナーのレポート、というかメモと補足事項です。
参考になれば嬉しいです。



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精油を勉強したことがない人には、何が何やら・・・な内容かも知れません

セミナーにはなかったのですが、少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいなあと、

「ああ、そうかも」と思うような内容を少し加えています(★★の部分)



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精油の有効性、安全性と最近のトピックス
講師/グリーンフラスコ代表 林 眞一郎氏


レポート(1)は、こちら→★





<テルペノイドとイソプレン単位>

●精油成分の分子構造はC5H8の倍数が多い
●メバロン酸経路を経て生合成される

(イソプレンは広葉樹の精油に多い)

モノテルペン C10H16 (C5H8から見て2倍)
セスキテルペン C15H24 (3倍)
ジテルペン  C20H32 (4倍)
※精油に入っているのはジテルペンまで※

トリテルペン C30H48 (6倍)   →ステロイド
テトラテルペン C40H64 (8倍)  →カロチノイド(色素)オレンジや赤や黄色

★★ ちょこっと脱線 ★★

モノとかジというのは、倍数接頭辞のこと


モノ(mono) =1、 ジ(di) =2
トリ(tri) =3、 テトラ(tetra) =4

の意味です。

イソプレン単位がC5(テルペンの炭素骨格は炭素5個からなる単位)で、
モノテルペンはCが10個、
セスキテルペンはCが15個、
ジテルペンはCが20個、  と習ったのものの、

理解力の乏しいわたしは、モノ;1 なのに 10? とわからなかったのです(涙)

【テルペンは、イソプレン単位が数個形成された化合物群】
つまり、【テルペンは2つ以上のイソプレンで構成されている】



C5H8が1つだけではテルペンにならない = C5H8 + C5H8  からがテルペン



C5H8 + C5H8  が【1】セットで 【モノ】テルペン →C10H16


C5H8 + C5H8  が【1.5】セットで 【セスキ】テルペン →C15H24
※セスキ(sesqui)は1.5を表します※
C5H8 + C5H8  が【2】セットで 【ジ】テルペン →C20H32
C5H8 + C5H8  が【3】セットで 【トリ】テルペン →C30H48
C5H8 + C5H8  が【4】セットで 【テトラ】テルペン →C40H64
でやっと納得ができました。


このあたりのことを詳しく知りたい方は「精油の化学」を勉強してね!

アロマテラピーだとインストラクターやセラピストは習うはずです。
また、単体で「精油の化学」の授業を行っているところもあるので、
探してみてね!
★★★★★★★★★



炭化水素をより細かく分類すると

【モノテルペン炭化水素】


ピネン(ジュニパー、サイプレス)森林浴系、
リモネン(レモン、グレープフルーツ)血行促進、など

【セスキテルペン炭化水素】


カリオフィレン(クローブ)、
カマズレン(Gカモミール)消炎や鎮静、など


<テルペン系炭化水素とテルペン系アルコール>


アルコールをより細かく分類すると

【モノテルペンアルコール】


ゲラニオール(ゼラニウム)、リナロール(ラベンダー)、
シトロネロール(ローズ)緩和、など
ボルネオール(ローズマリー)、メントール(ペパーミント)、
テルピネン-4-オール(ティートリー)賦活、など

【セスキテルペンアルコール】


ビザボロール(Gカモミール)、パチュリアルコール(パチュリ)、
キャロトール(キャロットシード)消炎、など
ネロリドール(ネロリ)、フェルネソール(リンデン)、
サンタロール(サンダルウッド)緩和/豊潤な香り、など

【ジテルペンアルコール】


スクラレオール(クラリセージ)ホルモン様、など



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【アロマテラピー】セミナー受講レポート/精油の有効性、安全性と最近のトピックス(1)



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精油を勉強したことがない人には、何が何やら・・・な内容かも知れません

セミナーにはなかったのですが、少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいなあと、

「ああ、そうかも」と思うような内容を少し加えています(★★の部分)



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精油の有効性、安全性と最近のトピックス
講師/グリーンフラスコ代表 林 眞一郎氏



精油の有効性、安全性は、精油を選ぶために必要→科学的な精油選択



●このほかに
  直感で選ぶ、好き嫌いで選ぶ、
  陰と陽で選ぶ(という方法もある)、
  占星術で選ぶ(という方法もある)、
  ダウジングで選ぶ(という方法もある)
という方法もあり、

色んな見方をした方が、よりよい精油を選ぶことができるようになる



★★ ちょこっと宣伝 ★★
aromatherapy専門店ふくます では、
ホメオスタシスを利用して選ぶ方法(アロマでホメオ)を行っています。
体とココロが必要な精油を選ぶのに、とても適した方法だと思っています。
アロマでホメオって何?は、こちら→★
「読み解き」が入るので、「リーディング」としていますが、
読み解くのは難しくても、自分に必要な精油の選び方は1回受けるだけで、
分かるように
なります。
★★★★★★★★★


【精油を科学の視点でカテゴライズしていく】

●エストロゲン(女性ホルモン)→エストラジオール

スクラレオールとエストラジオールの分子構造が似ているから、
エストロゲンはエストロゲンに似た働きをする、と言える

●構造と機能が相関する

分子構造を見れば、だいたいの働きと注意事項がわかる

●精油には非常に多くの成分が入っているがおおむね8種類にわけられる

 →炭化水素、アルコール、フェノール、アルデヒド、ケトン、エステル、クマリン、オキシド


精油の分子構造がC、H、Oしかないのは、精油は植物の二次代謝産物だから

(二酸化炭素CO2 と水H2O を原料に作っているから)
※例外/窒素が入ることがある。窒素は植物の根からとってきている(マンダリンオレンジ)※
※例外/硫黄が入ることもある(ニンニク)※

★★ ちょこっと脱線 ★★
ここ、ものすごく納得できた個所です。
分子構造がCとHとOからできているのは

習ったので知っていたものの、
「どうしてC(炭素)とH(水素)とO(酸素)だけなのか」が分からなかったからです。


★★★★★★★★★


●分子の端っこを見れば毒性がわかる


分子構造がCとHだけでできている精油は基本的には毒性がない


精油の作用もたくさん含まれている成分のうちの1~2の作用がわかれば、
 その精油のだいたいの作用と毒性がわかってくる

 →品質管理にもつながる
※ただし、その成分だけを知ればいいというわけではない※

★★ ちょこっと脱線 ★★
成分を勉強すると、作用をただ覚えるだけではダメだということが良くわかります。
また、

成分の働きが分かれば、成分表さえあれば、
知らない精油でも大まかな作用、毒性、香りが分かるように

なります。
★★★★★★★★★



【毒性】

<フェノール類(およびフェノール誘導体)>


●肝毒性
肝臓には解毒のシステムがある(グルタチオンが関係)
 →フェノールを多く使うとグルタチオンがなくなってしまう
 →解毒ができなくなる

●アルコールの水酸基のOHよりもフェノールのOHのほうが他の物質に反応しやすい
(ベンゼン環から離れやすい)ベンゼン環に水酸基がついているから
タンパクと反応しやすい
 タイム、フェンネル、クローブ、バジル※トロピカルバジル※など

<アルデヒド類>


皮膚アレルギー
●CHO
●アミノ基がタンパクに関する反応→アレルギー
 体のタンパクとくっついてアレルギー反応を示す
 レモングラス、シナモン、シソなど

<ケトン類>


神経毒
●精油成分は脂溶性で、かつ分子量が小さい→成分が脳に入る
 カンファー(樟脳)、セージ、ペパーミント、
 ペニーロイヤル(動物の虫除けに使われる)、フレンチラベンダー、ローズマリー

<フロクマリン類>


光毒性
●フラン環とクマリンがくっつくとフラノクマリンになる→フロクマリン
 ベルガモット(ベルガプテン)、アンジェリカ

光に対する反応が高まることはいけないこととは限らない
  →生命力を高めることになる(エネルギー的な話)
光感応物質は生命力を高める/免疫力をUPさせる

★★ ちょこっと脱線 ★★
禁忌事項の光毒性に良い面があるように、

精油の成分の働きにも良い面と悪い面が

あります。
両方を知っていて初めて、よりよい使い方ができるようになります。
作用一覧だけでは足りないように、
禁忌事項一覧だけでは不十分というわけです。
※参考にはなるので、全く無意味と言っているわけではありません※
★★★★★★★★★


●単一成分の毒性と複合成分の毒性とは違う

毒性があるから使わない(使えない)というわけではない
毒性の原因がわかっていれば、注意のしようがある

●副作用、有害作用
 →正しい使い方におきた場合のみ、この言葉を使う



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<UVケア特集>肌に優しいUVケア、SPF値の選び方、日焼け止めの乾燥を防ぐ方法など



※アメブロのアロマ系記事を移動、再掲載にあたり古い情報を訂正してUPしていますが、
今後 ●リンク切れになっていた
    ●情報が古くなっていた   らすみません※




夏だけでなく1年中気をつけたいUV対策なんですが、
お肌に少し負担がかかるのが気になります。

一言で言ってしまうと、SPFの数値が高ければ高いほど肌への負担が増えます

なので、SPF値が高ければいい!は、お肌が丈夫な人でも
先々のことを考えたらやめておいたほうがいいかも知れません。

日中にいる場所と時間からSPF値を決めるのがオススメです。



それでは肌に優しいUVケアって?

最も肌に負担がかからない方法は「SPF値の低いものを使用し、塗りなおす」です。

SPF1=20分なので、
SPF15なら15×20分=300分、つまり塗ってから5時間日焼け止め効果が期待できる。
SPF30なら30×20分=600分、つまり10時間。
・・・という具合に計算します。


具体的な使用例としては・・・

日中建物の中がほとんど→SPF15~30
日中外にいるのがほとんど→SPF30位
海や山など日差しの強いところに遊びに行くとき→SPF50

です。



SPFは紫外線防御指数とも言い、UVB波の防止効果を表しています

紫外線をあびて、肌が赤くなるのをどれだけ防げるかと数値にしています。

PAはUV-A防御指数とも言い、UVA波の防止効果を表しています

皮膚の黒化が起こるのをどれだけ防げるかを数値にしています。
   PA+ :防御効果がある。
   PA++ :防御効果がかなりある。
   PA+++:防御効果が非常にある。

成分の酸化チタン、酸化亜鉛を嫌がる人も多いようですが、
これらの成分は紫外線散乱剤の主成分です。

紫外線散乱剤が肌を覆い、紫外線を 反射して日焼けを防いでおり、
紫外線吸収剤のように肌への負担が大きくありません。



シアバターだけで紫外線防止可能?

シアバターとは、アフリカのサバンナ地帯に自生するシアの木の種子から採れるオイル

現地の人がアフリカの強い太陽と極度の乾燥から肌を守る為に伝統的に使ってきたものです。
UV6位あるそうです。
高い保湿力があり抗炎症作用もあるので、肌本来の保湿力をあげることで
紫外線からのダメージを少なくし、紫外線による炎症を抑える、、、のだと思います。

ケミカルなものが一切だめな人向けだと考えた方がいいです。

UV対策の効果を期待するなら、シアバターだけ(単品のみ)より市販製品の方が良いです。



日焼け止めを塗ると乾燥するのを防ぐには?

アロマトリートメントオイルを薄く肌に塗布した後に、日焼け止めを塗ってみてください。

質の良いキャリアオイルはすぐに肌になじむので、その後で日焼け止めが塗れない、
ということはありません。また、油やけもしません。
実際に相談を受けて、このアドバイスをし、
その後どうですか~?とお聞きしたところ、

「乾燥しなくなって、肌の調子がよいです!」とお返事をいただきました。

精油は光毒性を注意するため、ベルガモット(ベルガプテンプリーは使用可)、
グレープフルーツ、レモンは避けてください。

キャリアオイルはお好みのものでOK!
個人的にはスイートアーモンドが好みですが、夏にはグレープシードがオススメです。



ここから下は市販の物で、わたしが使って良かったものです。
使用感や合う、合わないは個人差があります。

~~ オススメUVケア ~~~


※リンクは安く買えるところを探してはったので
定価と異なるものがあります。
また、すでに売り切れになっていることもあります※


長年愛用しているのがヘレナルビンスタイン

何度もパッケージが変わり、中身もリニューアルされてきた模様。

乳液タイプで伸びがよく、SPF値が高いのに「ゴテ」っとならないのが魅力。
薄いピンク色がついています。

外出時は、これを塗った後で自作のUVケア用パウダーをはたくだけで終了。

ヘレナルビンスタイン プレミアムUV ローズベース
30mL  税込6660円


昔はうっすら肌色の商品があったのですが、今は白、ローズ色とBBクリームになっています。
BBも試したのですが、ちょっと重くてダメでした。

もしかしたら、BAのお姉さんは「クレンジング不要です」というかも知れませんが、

個人的な意見としては、「色」があるものはクレンジングを使ったほうがいいと思います。

美容液成分が多く、軽い仕上がりなので、がっつりクレンジングでなくてもOKです!


SPF値50は必須ではなく、
「軽いつけ心地、のびのよさ、乾燥しない、ミルククレンジングですっきり落ちる、
連続使用しても肌荒れを起こさない」
にこだわっています。

ヘレナのこの商品はお高いので、
もっとお手頃価格のものを!と色んなメーカーのUV対策化粧品を試してみました。
でも結局これに戻ってくる、のを繰り返し、今はヘレナ一筋に落ち着いています。

あれ?SPF値は低い方が肌への負担が少ないんじゃないの?と思うでしょう?
できれば、この商品でSPF値が選べたら数値の低い方を選ぶんですが・・・・

不思議とこの商品は50でも肌荒れを起こしません。

使う日数が少ないからかも?
一般の人より外にでる日数が極端に少ないんです。
月に外出する日は多くても10日程 = ひと月にMAXでも10回しか使わないので。


ボディ用なら、コスパの高いBEMAがオススメ!

オーガニックコスメです。クリームタイプなので、しっかりつくタイプ。
ベーマ エイジプロテクションサンクリーム SPF30
50ml 税込3,240円





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本質を知ることができます(その人の色と精油、意味が記載)
自分の精油を予め与えて、ストレスに強くなるようにすることも!
HSPなどの他人の感情に敏感な方、引っ越し、転職、結婚、入学、入社など環境が変わる方にオススメ♪
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【アロマテラピー】アロマで脳が若返る?アロマでの認知症対策<4>精油を使った研究の話/活性目的



最近、

いろんな事柄でアロマが注目され、大学や研究所などの結果から
確かに効果があることが広く知られるようになってきた

のは嬉しい事です。

【アロマテラピー】アロマで脳が若返る?アロマでの認知症対策<1>
嗅神経と海馬の関係は、こちら→★
【アロマテラピー】アロマで脳が若返る?アロマでの認知症対策<2>
強すぎる香りは記憶力を衰えさせるかも?は、こちら→★
【アロマテラピー】アロマで脳が若返る?アロマでの認知症対策<3>
精油と使った研究の話/鎮静目的は、こちら→★
【アロマテラピー】アロマで脳が若返る?アロマでの認知症対策<4>
精油を使った研究の話/活性目的は、こちら→★


-------------------------------

今回もちょっとマニアックな話になりますが、

精油を使って行われた研究の結果で興味深いものを紹介します。



=== アロマテラピー学雑誌 Vol 12より ==========

【認知機能に及ぼすアロマ効果の行動実験による評価】
甲南大学知能情報学部による研究


AEAJサイトで抜粋記事が読めます→★
※下記文章参照元;アロマテラピー学雑誌12(1)10-27※

健常成人平均年齢22才5名、健常高齢者平均年齢70才5名対象に
会話の前半部分と後半部分の文脈が一致しているかどうかを判定する検査を行い、
文脈記憶能力を比較検討した。
会話の前半部分を見せた後で、計算処理を行わせ、負荷を与えた。

ペパーミントオイルを用いた結果、用いないときより能力が向上した。
健常成人では、文脈記憶能力が向上することを確認した。
しかし、長時間高次認知作業に際しては、作業後しばらくは文脈記憶能力が向上するものの、
作業後半では低下してくる。
健常高齢者でも、文脈記憶能力が向上することを確認した。
(検査方法など詳細についてはアロマテラピー学雑誌Vol 12を参照してください)

ペパーミントの成分で含有量の多い成分
●メントール37.38
 中枢神経刺激、抗菌作用、経皮吸収促進、抗ヒスタミン作用(アレルギー諸症状を緩和)
 頭痛解消、消化障害や下痢・疝痛(せんつう)に効果あり


※下記に紹介している成分含有量ですが、商品によって多少異なります※

------------------

個人的な意見


<3>の研究は鎮静目的でしたが、今回のは活性させることを目的としている

と思います。

効果があるものの、持続性がない

ようです。

番組では

【鎮静目的】 ラベンダー/酢酸リナリル39.3、リナロール31.4
         オレンジ/リモネン95.41
【活性目的】 ローズマリー/1,8シネオール43.21、カンファー11.43
          レモン/リモネン66.97

●夜に脳をしっかり休ませる
●昼間には活性化させる

ことを目的とし効果があることがわかりました。

番組で紹介されたことや、今までの内容などから考えると、

●鎮静は鎮静だけでも効果がある
●活性は活性と鎮静がセットになっていたほうが効果があるのか?


ということが考えられます。
メントールを多く含有する他の精油はハッカ(メントール67.98)です。

今までのまとめ


番組で紹介された精油以外でも効果があるのでは?と思われる精油
【鎮静目的】クラリセージ、ベルガモット、ティートゥリー、マジョラム
【活性目的】ユーカリ、ホワイトセージ、ジュニパー、ペパーミント、ハッカ



アロマテラピー学雑誌には、精油を使って脳波を計測してみたデータなど、
認知症に関連して考えることができる実験があるのですが、キリがないのでこの辺で。





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【アロマテラピー】アロマで脳が若返る?アロマでの認知症対策<3>精油を使った研究の話/鎮静目的



最近、

いろんな事柄でアロマが注目され、大学や研究所などの結果から
確かに効果があることが広く知られるようになってきた

のは嬉しい事です。

【アロマテラピー】アロマで脳が若返る?アロマでの認知症対策<1>
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【アロマテラピー】アロマで脳が若返る?アロマでの認知症対策<2>
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【アロマテラピー】アロマで脳が若返る?アロマでの認知症対策<3>
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【アロマテラピー】アロマで脳が若返る?アロマでの認知症対策<4>
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ちょっとマニアックな話になりますが、精油を使って行われた研究の結果で
興味深いものを紹介します。

=== アロマテラピー学雑誌 Vol 11より ==========

【認知症の周辺症状(BPSD)に対するティートゥリーオイルの効果】
獨協医科大学神経内科、獨協医科大学臨床医学研究センターによる研究


AEAJサイトで抜粋記事が読めます→★
※下記文章参照元;アロマテラピー学雑誌11(1)12-16※

テルピネン-4-オールを多く含むティートゥリーオイルを用いて、
軽度認知障害患者平均年齢78才12名に2ヶ月後間芳香浴を行い、
その前後でにおい検査、各種認知機能や脳波検査を行い、比較した。
医師より患者に説明をし、治療薬と併用で行った。

●においスティック判別能検査:判別率50%を下回る
●認知機能検査
 全般的認知機能:4/12 悪化、4/12不変、4/12改善
 前頭葉機能:7/12改善、4/12不変、1/12悪化
●におい判別:7/12改善、3/12不変、2/12悪化
●行動学的評価:8/12改善、2/12不変、2/12悪化

高齢になるとにおいの判別能力が衰え、70代で60%、80代で40%の正解率。
今回の実験の患者の正解率の方がやや低く、認知症患者の嗅覚機能の低下が認められた。
芳香治療後は、においの判別能力が改善が見られた。
(検査方法など詳細についてはアロマテラピー学雑誌Vol 11を参照してください)

本実験で脳波からリラクゼーションに効果があると判明。
行動学的評価の結果と併せて、ティートゥリーオイルが認知症患者の行動障害、
精神障害を改善させる効果があると示唆した。
また、全体的認知機能より前頭葉機能に改善が見られたことから、
ティートゥリーオイルが前頭葉機能改善に影響を与えた可能性があると思われる。



※下記に紹介している成分含有量ですが、商品によって多少異なります※

個人的な意見


上記の研究により、

ティートゥリーを用いて脳波からリラクゼーション効果があると判明

しています。

ティートゥリーの成分で含有量の多い成分
●テルピネン-4-オール39.9/副交感神経強壮作用、鎮痛作用、鎮静作用、抗炎症作用
●γ-テルピネン19/静脈強壮作用、鬱滞除去作用、鎮咳作用


両方の成分を多く含むのはマジョラムなので、
ティートゥリーの代わりにマジョラムでも同じような結果になるのでは?

と思います。
マジョラム/テルピネン-4-オール21.53、γ-テルピネン13.91

番組では

【鎮静目的】 ラベンダー/酢酸リナリル39.3、リナロール31.4
         オレンジ/リモネン95.41
【活性目的】 ローズマリー/1,8シネオール43.21、カンファー11.43
          レモン/リモネン66.97

●夜に脳をしっかり休ませる
●昼間には活性化させる

ことを目的とし効果があることがわかりました。

この研究では

脳をリラックスさせるだけでも効果がありそう

な気がします。
しかも、

起きた状態で脳をリラックスさせても効果がある

ことがわかります。


今までのまとめ


番組で紹介された精油以外でも効果があるのでは?と思われる精油
【鎮静目的】クラリセージ、ベルガモット、ティートゥリー、マジョラム
【活性目的】ユーカリ、ホワイトセージ、ジュニパー






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