【アロマテラピー】セミナー受講レポート/精油の有効性、安全性と最近のトピックス(1)



AEAJには「アロマチャンネル」というものがあり、自宅にいながらにしてセミナーを受けることができます

※AEAJ会員専用サービス※

ビデオセミナーは聞き取れなかったところを停止して、巻き戻すことが出来るので、
メモを取るのに非常に便利です。


ぜひサイトをチェックしてみてくださいね!→★
※ログインにはAEAJ会員カード記載のPWが必要です※

以下はアロマチャンネルで受講したセミナーのレポート、というかメモと補足事項です。
参考になれば嬉しいです。



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精油を勉強したことがない人には、何が何やら・・・な内容かも知れません

セミナーにはなかったのですが、少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいなあと、

「ああ、そうかも」と思うような内容を少し加えています(★★の部分)



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精油の有効性、安全性と最近のトピックス
講師/グリーンフラスコ代表 林 眞一郎氏



精油の有効性、安全性は、精油を選ぶために必要→科学的な精油選択



●このほかに
  直感で選ぶ、好き嫌いで選ぶ、
  陰と陽で選ぶ(という方法もある)、
  占星術で選ぶ(という方法もある)、
  ダウジングで選ぶ(という方法もある)
という方法もあり、

色んな見方をした方が、よりよい精油を選ぶことができるようになる



★★ ちょこっと宣伝 ★★
aromatherapy専門店ふくます では、
ホメオスタシスを利用して選ぶ方法(アロマでホメオ)を行っています。
体とココロが必要な精油を選ぶのに、とても適した方法だと思っています。
アロマでホメオって何?は、こちら→★
「読み解き」が入るので、「リーディング」としていますが、
読み解くのは難しくても、自分に必要な精油の選び方は1回受けるだけで、
分かるように
なります。
★★★★★★★★★


【精油を科学の視点でカテゴライズしていく】

●エストロゲン(女性ホルモン)→エストラジオール

スクラレオールとエストラジオールの分子構造が似ているから、
エストロゲンはエストロゲンに似た働きをする、と言える

●構造と機能が相関する

分子構造を見れば、だいたいの働きと注意事項がわかる

●精油には非常に多くの成分が入っているがおおむね8種類にわけられる

 →炭化水素、アルコール、フェノール、アルデヒド、ケトン、エステル、クマリン、オキシド


精油の分子構造がC、H、Oしかないのは、精油は植物の二次代謝産物だから

(二酸化炭素CO2 と水H2O を原料に作っているから)
※例外/窒素が入ることがある。窒素は植物の根からとってきている(マンダリンオレンジ)※
※例外/硫黄が入ることもある(ニンニク)※

★★ ちょこっと脱線 ★★
ここ、ものすごく納得できた個所です。
分子構造がCとHとOからできているのは

習ったので知っていたものの、
「どうしてC(炭素)とH(水素)とO(酸素)だけなのか」が分からなかったからです。


★★★★★★★★★


●分子の端っこを見れば毒性がわかる


分子構造がCとHだけでできている精油は基本的には毒性がない


精油の作用もたくさん含まれている成分のうちの1~2の作用がわかれば、
 その精油のだいたいの作用と毒性がわかってくる

 →品質管理にもつながる
※ただし、その成分だけを知ればいいというわけではない※

★★ ちょこっと脱線 ★★
成分を勉強すると、作用をただ覚えるだけではダメだということが良くわかります。
また、

成分の働きが分かれば、成分表さえあれば、
知らない精油でも大まかな作用、毒性、香りが分かるように

なります。
★★★★★★★★★



【毒性】

<フェノール類(およびフェノール誘導体)>


●肝毒性
肝臓には解毒のシステムがある(グルタチオンが関係)
 →フェノールを多く使うとグルタチオンがなくなってしまう
 →解毒ができなくなる

●アルコールの水酸基のOHよりもフェノールのOHのほうが他の物質に反応しやすい
(ベンゼン環から離れやすい)ベンゼン環に水酸基がついているから
タンパクと反応しやすい
 タイム、フェンネル、クローブ、バジル※トロピカルバジル※など

<アルデヒド類>


皮膚アレルギー
●CHO
●アミノ基がタンパクに関する反応→アレルギー
 体のタンパクとくっついてアレルギー反応を示す
 レモングラス、シナモン、シソなど

<ケトン類>


神経毒
●精油成分は脂溶性で、かつ分子量が小さい→成分が脳に入る
 カンファー(樟脳)、セージ、ペパーミント、
 ペニーロイヤル(動物の虫除けに使われる)、フレンチラベンダー、ローズマリー

<フロクマリン類>


光毒性
●フラン環とクマリンがくっつくとフラノクマリンになる→フロクマリン
 ベルガモット(ベルガプテン)、アンジェリカ

光に対する反応が高まることはいけないこととは限らない
  →生命力を高めることになる(エネルギー的な話)
光感応物質は生命力を高める/免疫力をUPさせる

★★ ちょこっと脱線 ★★
禁忌事項の光毒性に良い面があるように、

精油の成分の働きにも良い面と悪い面が

あります。
両方を知っていて初めて、よりよい使い方ができるようになります。
作用一覧だけでは足りないように、
禁忌事項一覧だけでは不十分というわけです。
※参考にはなるので、全く無意味と言っているわけではありません※
★★★★★★★★★


●単一成分の毒性と複合成分の毒性とは違う

毒性があるから使わない(使えない)というわけではない
毒性の原因がわかっていれば、注意のしようがある

●副作用、有害作用
 →正しい使い方におきた場合のみ、この言葉を使う



レポート(2)は、こちら→★
レポート(3)は、こちら→★
レポート(4)は、こちら→★
レポート(5)は、こちら→★






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This article was written by https://www.fukumasu.net
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