ふくちゃんのアロマな生活

特技:精油リーディング、食べ歩きが好きなアロマテラピーインストラクターのゆる~い日常


アロマに関する内容(写真含)は、無断での転用、引用、転載を禁止してます           
アロマ以外の内容の引用や転載の際は、記事URLの記載をお願いします♪(転用NG)

記事は全て予約投稿(早くて体験から2~3か月後)です
※UP期日ありのイベント参加記事は、期日内にUPしています※

タグ:ローズマリー

【アロマテラピー】精油のブレンド;オススメブレンド/レモングラス、ローズ、ローズマリー



※アメブロのアロマ系記事を移動、再掲載にあたり古い情報を訂正してUPしていますが、
今後 ●リンク切れになっていた
    ●情報が古くなっていた   らすみません※


----------------------------
※精油は薬ではありませんので、精油で治そうとは考えないでください※
※まずは病院できちんと検査を受け、必要があれば治療を受けてください※



レモングラス

学名/西インド:Cymbopogon citratus
   東インド:Cymbopogon flexuosus
科名/イネ科
部位/葉
抽出方法/水蒸気蒸留法
蒸散速度/トップ(ベース)
作用/抗鬱作用、食欲増進作用、消炎作用、乳酸除去、防虫作用
禁忌/皮膚刺激


虫除けとして使用される精油の1つとして有名ですが、
スポーツ後のケアにもとても良い精油です。

この精油をブレンドしてしばらくすると、ジンジャーのようなスパイシーな香りになります。
香りの変化も楽しめます。

【オススメブレンド★化粧水50ml、又はトリートメントオイル50ml作成の場合】

レモングラスを使用したブレンドは、

ブレンドして時間が経つとジンジャーを加えたような香りになります。

※人によって感じ方は異なります※

レモングラス3滴、ペパーミント2滴、ラベンダー2滴、オレンジ3滴

レモングラスと言えば虫除けで有名なので、

目的を虫除けにしたブレンドです。

レモングラスばかり目立たないようにしました。
ゼラニウムも虫が嫌う香りの一つなので、上記のブレンドのペパーミントの
代わりにゼラニウムでもOK!

レモングラス3滴、ユーカリ3滴、ローズマリー2滴、ラベンダー2滴

スーっとした香りとスパイシーな香り。
ユーカリの「ツーン」を抑えるのにラベンダーを加えました。

体をよく動かした後の筋肉の疲れを取り、炎症を抑える目的のブレンドです。



黄色い花ブレンドに使用されている精油の作用は、こちら→★を参考にしてください。


---------------------------

ローズオットー

学名/Rosa damascena
科名/バラ科
部位/花
抽出方法/ 水蒸気蒸留法
蒸散速度/ベース(ミドル)
作用/収斂作用、子宮強壮作用、ホルモン調節作用
   あらゆる肌質の人によい
備考/低温で固まる


クレオパトラや皇帝ネロで有名な精油。
女性が大好きな精油でも有名です。

美容作用が高く、気持ちを高揚させてくれ、女性ホルモンを調整してくれる

という、女性に嬉しい精油の1つです。

【オススメブレンド★化粧水50ml、又はトリートメントオイル50ml作成の場合】

女性に絶大なる人気を誇るローズ!
みなさんの

イメージするバラの香り=甘く濃厚な香りは、
ローズオットーより、ローズアブソリュートの方が近いです。

ローズオットーはローズアブソリュートよりは草っぽい香り。
植物のバラの香りに誓いです。
※ローズアブソリュートはお肌が弱い人が使うと、肌荒れを起こすことがあります。
お肌の弱い人はローズ・オットーの方を使うことをオススメします※

ローズオットー1滴、オレンジ5滴、フランキンセンス2滴、ローズマリー2滴

香りを嗅ぐだけでも美肌作用などが認められたローズ!ストレス緩和にGOOD!
詳細はこちら →★
でも、あの甘い香りが苦手・・・という方のためのブレンドです。

ローズの美肌作用を活かしつつ、甘さを抑えた香りです。


他の精油のアンチエイジング作用もプラスしました。

ローズオットー2滴、ネロリ1滴、フランキンセンス1滴、ゼラニウム4滴、マジョラム2滴

お金に糸目はつけない&ローズ好きの方むけブレンド。

アンチエイジング作用もバッチリ!

ローズの香りを邪魔しないブレンドです。

黄色い花ブレンドに使用されている精油の作用は、こちら→★を参考にしてください。


---------------------------

ローズマリー

学名/Rosmarinus officinalis
科名/シソ科
部位/葉
抽出方法/ 水蒸気蒸留法
蒸散速度/ミドル(トップ)
作用/収斂作用、利尿作用、血液循環促進、発汗作用
   頭脳明晰作用、フケを抑制
禁忌/通経作用
   刺激が強いので、癲癇、高血圧の人には多量に使用しない
備考/海のしずく、マリア様のバラ、ハンガリアンウォーター
   樟脳のような香り、背の低い常緑樹

たけしの健康エンターテイメント!みんなの家庭の医学、
の番組中の「脳を若返らせ認知症を予防」で紹介された精油

の1つですが、
もともとは「ハンガリアンウォーター」の材料の1つとして有名な精油です。
「若返りの水」とも言われるハンガリアンウォーター。
美容の点でも注目の精油です。

【オススメブレンド★化粧水50ml、又はトリートメントオイル50ml作成の場合】

ローズマリーと言えば、ハンガリアンウォーターの逸話で有名です。
あの話から、若返り=アンチエイジングとしても注目を浴びています。

他に血行促進する作用があるので、デトックスにも活かせます!


ローズマリー3滴、ジュニパー3滴、グレープフルーツ4滴

ローズマリーの

血行促進作用を活かしたデトックス目的のブレンドです。

スッキリ系の香りになるので、男性でもOKだと思います。
※グレープフルーツを使っているので光毒性に注意※

ローズマリー2滴、ラベンダー3滴、オレンジ4滴、マジョラム1滴

細胞を活性する作用を活かしたアンチエイジング目的のブレンドです。

色々な組み合わせはありますが、今回はラベンダーやオレンジを加えて、
マイルドな感じの香りでありつつ、お値段抑えめにしてみました。

黄色い花ブレンドに使用されている精油の作用は、こちら→★を参考にしてください。



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【アロマテラピー】精油のブレンド;オススメブレンド

ゼラニウム、ティートゥリー →★

ネロリ、リツエアクベバ、ホーリーフ →★

フランキンセンス、ペパーミント、ベルガモット →★

ユーカリ、ラベンダー、レモン →★

レモングラス、ローズ、ローズマリー →★


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自分の精油を予め与えて、ストレスに強くなるようにすることも!
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【アロマテラピー】その頭皮の痒み、洗いすぎかも?乾燥した頭皮のお手入れ★簡単アロマヘッドSPA



※過去の記事に加筆して再度UPしています※

現在は湯シャンのみで、シャンプーは美容院の時だけです


肌が弱いこともあり、オーガニックの良いものを使ったりもしたのですが、
どうしても痒みが出ることがありました。

湯シャンの記事でも書きましたが、痒みが強くでるのは決まって夏。
乾燥が原因なのだろうと思っていたのですが、もしかしたら・・・


と結局、湯シャンに落ち着きました。

湯シャンの記事は、こちら→<1>★<2>★<3>★<4>★


湯シャンに踏み切るまでは以下のように対応していました。
湯シャンは抵抗があるけど、ちゃんと洗ってるのに痒みが出る人の参考になれば嬉しいです。

------------------------------------------------

お肌が乾燥すると頭皮も乾燥します


乾燥を放っておくと、頭皮がなめらかでなくなり、フケが出やすくなってしまいます。


画像は「乾燥した頭皮」でネットで検索すれば見れますが、
お肌のキメがあれて、はがれそうにささくれている状態に似ています。


シャンプーしたのに痒い、ということはないですか?


頭皮の色がピンク色なら炎症を起こしています。
正常な頭皮は青白い色をしています。

●シャンプーを1日に2度以上行う
●よくすすがない
当てはまる人は要注意!


そうでなくても、空気が乾燥している、ストレスや加齢が原因で頭皮が乾燥することもあります。

●低刺激シャンプーに変える
●よくすすぐ
●乾かした後で化粧水や乳液を塗る

がよいです。


他には、トリートメントオイルを使ったヘッドスパがオススメ!


●精油を1%濃度に希釈したトリートメントオイルを作成
●シャンプー前に頭皮にまんべんなく塗布
●シャワーキャップをかぶり、湯船につかって頭皮をむらす
●その後シャンプーをして、よくすすぐ

だけ。

頭皮の汚れも取ってくれるし、乾燥した頭皮を保護してくれます。


ヘッドスパ後の頭皮は超スッキリ!なのにしっとり!そして髪もしっとり!

【ヘッドスパ用アロマトリートメントオイルにオススメの精油】



スッキリするのと痒みを抑えるのに良いのがローズマリー、ペパーミント、ティートゥリー、ユーカリなど。


少し荒れ気味の頭皮なら、皮膚細胞の回復に良いラベンダー、ローズマリー、クラリセージなど。
ローズマリー、ティートゥリー、クラリセージは皮脂調整にも良いです。
他にもオススメの精油はあるのですが、比較的多くの人に好かれる香りで選んでみました。

大人1人分の量の目安は、長さミディアムで20ml(髪の毛の長さにもよります)、
1回分のみを作成し、余ったトリートメントオイルは身体に塗布してその日のうちに使い切ってください


椿油を頭皮にじかに塗布、というのもネットでありましたが、
上手に行わないと、ベタついてしまいます。
このトリートメントオイルヘッドスパはコツがないのでオススメです。

乾燥した頭皮の時に何で洗えば良いかと色々試した結果、
良かったのが女性用洗顔料(潤うタイプ)!



良かったのが、これ!Doveビューティモイスチャー洗顔料

頭皮の油分を取りすぎず、汚れを落としてくれるので良いです。


長い髪の人は、すすぐときに髪が絡むかもしれないので、
すすぎの時にコンディショナーを地肌を避け、
髪の毛先中心に少しつけると、からまずにすすげます。


【注意事項】
頭皮の炎症には「頭皮湿疹」というものもあります。
名前の通り「湿疹」ができます。頭皮の色も赤に近い色になりますが、
こうなってしまったら、自分で処置しようとはせず皮膚科に行ってください。
また、薬局で薬も売っています。






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【アロマテラピー】アロマで脳が若返る?アロマでの認知症対策<4>精油を使った研究の話/活性目的



最近、

いろんな事柄でアロマが注目され、大学や研究所などの結果から
確かに効果があることが広く知られるようになってきた

のは嬉しい事です。

【アロマテラピー】アロマで脳が若返る?アロマでの認知症対策<1>
嗅神経と海馬の関係は、こちら→★
【アロマテラピー】アロマで脳が若返る?アロマでの認知症対策<2>
強すぎる香りは記憶力を衰えさせるかも?は、こちら→★
【アロマテラピー】アロマで脳が若返る?アロマでの認知症対策<3>
精油と使った研究の話/鎮静目的は、こちら→★
【アロマテラピー】アロマで脳が若返る?アロマでの認知症対策<4>
精油を使った研究の話/活性目的は、こちら→★


-------------------------------

今回もちょっとマニアックな話になりますが、

精油を使って行われた研究の結果で興味深いものを紹介します。



=== アロマテラピー学雑誌 Vol 12より ==========

【認知機能に及ぼすアロマ効果の行動実験による評価】
甲南大学知能情報学部による研究


AEAJサイトで抜粋記事が読めます→★
※下記文章参照元;アロマテラピー学雑誌12(1)10-27※

健常成人平均年齢22才5名、健常高齢者平均年齢70才5名対象に
会話の前半部分と後半部分の文脈が一致しているかどうかを判定する検査を行い、
文脈記憶能力を比較検討した。
会話の前半部分を見せた後で、計算処理を行わせ、負荷を与えた。

ペパーミントオイルを用いた結果、用いないときより能力が向上した。
健常成人では、文脈記憶能力が向上することを確認した。
しかし、長時間高次認知作業に際しては、作業後しばらくは文脈記憶能力が向上するものの、
作業後半では低下してくる。
健常高齢者でも、文脈記憶能力が向上することを確認した。
(検査方法など詳細についてはアロマテラピー学雑誌Vol 12を参照してください)

ペパーミントの成分で含有量の多い成分
●メントール37.38
 中枢神経刺激、抗菌作用、経皮吸収促進、抗ヒスタミン作用(アレルギー諸症状を緩和)
 頭痛解消、消化障害や下痢・疝痛(せんつう)に効果あり


※下記に紹介している成分含有量ですが、商品によって多少異なります※

------------------

個人的な意見


<3>の研究は鎮静目的でしたが、今回のは活性させることを目的としている

と思います。

効果があるものの、持続性がない

ようです。

番組では

【鎮静目的】 ラベンダー/酢酸リナリル39.3、リナロール31.4
         オレンジ/リモネン95.41
【活性目的】 ローズマリー/1,8シネオール43.21、カンファー11.43
          レモン/リモネン66.97

●夜に脳をしっかり休ませる
●昼間には活性化させる

ことを目的とし効果があることがわかりました。

番組で紹介されたことや、今までの内容などから考えると、

●鎮静は鎮静だけでも効果がある
●活性は活性と鎮静がセットになっていたほうが効果があるのか?


ということが考えられます。
メントールを多く含有する他の精油はハッカ(メントール67.98)です。

今までのまとめ


番組で紹介された精油以外でも効果があるのでは?と思われる精油
【鎮静目的】クラリセージ、ベルガモット、ティートゥリー、マジョラム
【活性目的】ユーカリ、ホワイトセージ、ジュニパー、ペパーミント、ハッカ



アロマテラピー学雑誌には、精油を使って脳波を計測してみたデータなど、
認知症に関連して考えることができる実験があるのですが、キリがないのでこの辺で。





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【アロマテラピー】アロマで脳が若返る?アロマでの認知症対策<3>精油を使った研究の話/鎮静目的



最近、

いろんな事柄でアロマが注目され、大学や研究所などの結果から
確かに効果があることが広く知られるようになってきた

のは嬉しい事です。

【アロマテラピー】アロマで脳が若返る?アロマでの認知症対策<1>
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【アロマテラピー】アロマで脳が若返る?アロマでの認知症対策<2>
強すぎる香りは記憶力を衰えさせるかも?は、こちら→★
【アロマテラピー】アロマで脳が若返る?アロマでの認知症対策<3>
精油と使った研究の話/鎮静目的は、こちら→★
【アロマテラピー】アロマで脳が若返る?アロマでの認知症対策<4>
精油を使った研究の話/活性目的は、こちら→★


-------------------------------

ちょっとマニアックな話になりますが、精油を使って行われた研究の結果で
興味深いものを紹介します。

=== アロマテラピー学雑誌 Vol 11より ==========

【認知症の周辺症状(BPSD)に対するティートゥリーオイルの効果】
獨協医科大学神経内科、獨協医科大学臨床医学研究センターによる研究


AEAJサイトで抜粋記事が読めます→★
※下記文章参照元;アロマテラピー学雑誌11(1)12-16※

テルピネン-4-オールを多く含むティートゥリーオイルを用いて、
軽度認知障害患者平均年齢78才12名に2ヶ月後間芳香浴を行い、
その前後でにおい検査、各種認知機能や脳波検査を行い、比較した。
医師より患者に説明をし、治療薬と併用で行った。

●においスティック判別能検査:判別率50%を下回る
●認知機能検査
 全般的認知機能:4/12 悪化、4/12不変、4/12改善
 前頭葉機能:7/12改善、4/12不変、1/12悪化
●におい判別:7/12改善、3/12不変、2/12悪化
●行動学的評価:8/12改善、2/12不変、2/12悪化

高齢になるとにおいの判別能力が衰え、70代で60%、80代で40%の正解率。
今回の実験の患者の正解率の方がやや低く、認知症患者の嗅覚機能の低下が認められた。
芳香治療後は、においの判別能力が改善が見られた。
(検査方法など詳細についてはアロマテラピー学雑誌Vol 11を参照してください)

本実験で脳波からリラクゼーションに効果があると判明。
行動学的評価の結果と併せて、ティートゥリーオイルが認知症患者の行動障害、
精神障害を改善させる効果があると示唆した。
また、全体的認知機能より前頭葉機能に改善が見られたことから、
ティートゥリーオイルが前頭葉機能改善に影響を与えた可能性があると思われる。



※下記に紹介している成分含有量ですが、商品によって多少異なります※

個人的な意見


上記の研究により、

ティートゥリーを用いて脳波からリラクゼーション効果があると判明

しています。

ティートゥリーの成分で含有量の多い成分
●テルピネン-4-オール39.9/副交感神経強壮作用、鎮痛作用、鎮静作用、抗炎症作用
●γ-テルピネン19/静脈強壮作用、鬱滞除去作用、鎮咳作用


両方の成分を多く含むのはマジョラムなので、
ティートゥリーの代わりにマジョラムでも同じような結果になるのでは?

と思います。
マジョラム/テルピネン-4-オール21.53、γ-テルピネン13.91

番組では

【鎮静目的】 ラベンダー/酢酸リナリル39.3、リナロール31.4
         オレンジ/リモネン95.41
【活性目的】 ローズマリー/1,8シネオール43.21、カンファー11.43
          レモン/リモネン66.97

●夜に脳をしっかり休ませる
●昼間には活性化させる

ことを目的とし効果があることがわかりました。

この研究では

脳をリラックスさせるだけでも効果がありそう

な気がします。
しかも、

起きた状態で脳をリラックスさせても効果がある

ことがわかります。


今までのまとめ


番組で紹介された精油以外でも効果があるのでは?と思われる精油
【鎮静目的】クラリセージ、ベルガモット、ティートゥリー、マジョラム
【活性目的】ユーカリ、ホワイトセージ、ジュニパー






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以下は

<1>での内容を知り思った個人的な意見です。

※下記に紹介している成分含有量ですが、商品によって多少異なります※

使用された精油の含有量の多い成分はというと・・・
【鎮静目的】 ラベンダー/酢酸リナリル39.3、リナロール31.4 
        オレンジ/リモネン95.41
【活性目的】 ローズマリー/1,8シネオール43.21、カンファー11.43
         レモン/リモネン66.97

になります。

成分に着目するなら、
【鎮静目的】 クラリセージ(酢酸リナリル54.21、リナロール20)
         ベルガモット(酢酸リナリル28.2、リナロール10.32)

【活性目的】 ユーカリ(1,8シネオール86.76)
         ホワイトセージ(1,8シネオール49.27、カンファー26.78)

も使えると思います。


作用に着目するなら鎮静作用のある精油ならOK

ということになりますし、

ジュニパー、ユーカリにも頭脳をクリアにする作用が活性目的としても

利用できることになります。

興味深いのは、鎮静と活性の両方にリモネンを多く含む精油がブレンドされていること。


リモネンにはリラックスと覚醒作用がありますが、

個人的には作用というより吸収率がUPしたことによって効果が高まったのかなあ

と思っています。

アロマテラピーの作用経路を習った方ならお分かりだと思いますが、
香りを嗅ぐと今回注目された「嗅覚経路」だけでなく、
呼吸器から気道の粘膜から血管へ、また肺胞から血管に入り体内を循環します。

吸収率をUPさせる精油を一緒に使うことで、より効果的に作用が得られる可能性があります。





もう一つ興味深いのは、逆も有りうるのでは?ということ。


【衰えた嗅神経は再生能力が高い為再生させやすく、
嗅神経の能力を再生させて高めることで海馬の能力を再生させることが可能】


であれば、

嗅神経が衰えると海馬の能力も衰えるのでは?

と思いました。

事実、様々な研究で

認知症患者の大半は嗅覚が衰えている

ことが分かっています。
加齢で衰えるのは仕方ないとしても、

嗅覚は非常に繊細で強い香りばかり嗅いでいると、香りが分かりにくくなります。


つまり嗅覚が衰えていくのです。

強すぎる香水を始め、最近は香りがブームで「強い香りを長時間放つ」ものが増えています。

加齢でいずれ衰える嗅覚を早い段階から人工的に衰えさせていけば、
今よりも認知症は低年齢化するのかなあ・・・

なんて考えてしまいました。




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